RED RAVENの見どころは何なのか?

RED RAVENの見どころは何なのか?

RED Digital Cinemaから、最も価格の安いRAVENが登場しました。

日本で取り扱っている株式会社RAIDが価格改定をし、
本体のみで約70万円、フラッグシップであるWEAPONの10分の1程。
完全に手が届かない・・・ということは無いかな
諸々揃えると百ウン十万になってしまいますが。

red1

この価格帯だと、他にも幾つかのメーカーから
結構気合の入った機種がリリースされています。
具体的に挙げていくと、

700k_camera
これら3つのカメラ達が有力候補ですね。
RAVENはこれらのカメラ達と比べ

広いダイナミックレンジ

RED Digital Cinema RAVEN16.5+stop
Blackmagic URSA Mini 4.6K15stop
Canon EOS C100 MkⅡ12stop
SONY PXW-FS514stop

 

フレームレート

機種fps(最大解像度)最高fps
RED Digital Cinema RAVEN120(4.5K)240(2K)
Blackmagic URSA Mini 4.6K60(4.6K)120(HD)
Canon EOS C100 MkⅡ60i(HD)50p(HD)
SONY PXW-FS530(4K)960(スーパースローモード、画質は劣化)

 

RAVENとURSAはRAW収録が可能
(FS35はSDIからの出力を対応予定)

これらの点に注目ですね。
「4K FOR ALL」とREDが掲げている通り、
ハイクオリティな高解像度撮影が身近になりつつあると実感する一台です。

 

 

調べてちょっと出た疑問をぼやく
公式で
「最小のRED」
とか
「最も軽量」
とか書いてあった気がするんですが・・・
1450039838

(右端がRAVEN)
・・・パッと見同じじゃないですかね
重量も自分が調べた限りでは、
全てのモデルが1.6kgほどなのですが・・・
まあ高いモデルはカーボン使われてたりしますし、
見えないグラム単位の差もあるのかもしれない(笑)