映像をもうちょっと格好良く!After Effectsで作るカメラ&レンズテクニックを紹介!

映像をもうちょっと格好良く!After Effectsで作るカメラ&レンズテクニックを紹介!

After Effectsなどで1から映像を作る時、
何だかのっぺりした画になって、困ってはいませんか?

2Dのモーショングラフィックスなどでは意識しなくても大丈夫ですが、
作る映像が3Dになったり、フォトリアルに近づくほど、
「カメラ」を意識した表現が重要になってきます。
「現実のカメラで撮影すると、被写体はどのような変化が起きるか」
を理解して、それをプロジェクト上で再現出来れば、
よりリアルで没入感を感じられる作品にすることが可能に。

「CGcompo」さんの、カメラに付いての記事がとても参考になるのでご紹介。

カメラの話をしよう!・コンポジット編

カメラで撮影したときに起きる現象をざっくり挙げると、

 

・ヴィネット、周辺減光

caca-01 caca-02

 

・被写界深度(ボケ)

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・レンズフレア

caca-04

 

・レンズの汚れ

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・レンズディストーション、歪曲収差

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・色ずれ

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・モーションブラー

caca-09

他にもパープルフリンジやノイズなど、色々あります。
収差なんかは、レンズメーカーが排除しようと長年格闘していますが、
CGなどではむしろリアリティーを出すために再現している、面白い状態ですね。

リンク先の記事で、実際の再現方法も紹介しているので
ご覧になってみて下さい。