「ジェイソン・ボーン」のアクションシーン撮影にBlackmagic Micro Cinema Cameraを使用

「ジェイソン・ボーン」のアクションシーン撮影にBlackmagic Micro Cinema Cameraを使用

ブラックマジックデザインは、ボーンシリーズの最新作「ジェイソン・ボーン」のアクションシーンの撮影に、
Micro Cinema CameraおよびPocket Cinema Cameraが使用されたことを発表しました。

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イゴール・メグリック撮影監督:

「どんな映画でも、アクションシーンを撮影する際に最も重要なのは、その映画のルックと一貫性を持たせることです。そうすれば、アクションシーンに切り替わった際にも同じシーン、スタイルに見えるので違和感がありません。」
「『ボーン』シリーズは、独特な情緒的ドキュメンタリーのスタイルを採用しているため、これは特に重要でした。」
「サイズと性能の点からMicro Cinema CameraとPocket Cinema Cameraの採用を決めたのですが、ルックやスタイルをマッチさせる上でも非常に役立ちました。まず軽量であること、そしてAカメラとマッチする品質が得られること、この2つの条件を満たすカメラは他にないと思います。私は、フッテージをポスプロで最大限に活用できるよう、常にカメラの性能を可能な限り引き出そうとしていますが、Micro Cinema CameraとPocket Cinema Cameraのダイナミックレンジは非常に素晴らしいですね。」

Blackmagic micro cinema camera

Blackmagic Micro Cinema Camera↑
コンパクトながらも、13Stopのダイナミックレンジ、
Full HD・RAW・60fpsでの撮影が可能。

 

Blackmagic pocket cinema camera

Blackmagic Pocket Cinema Camera↑
3,5インチスクリーンを持ち
MFTマウント・RAW撮影など、
ハンドヘルドサイズでプロ並みの性能を持つカメラ。

 

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アクション・カーチェイスのシーンで使用されたとのことです。
バイクのスタントマンに取り付けたり、クラッシュカメラとして設置されました。
また、Micro Cinema Cameraを4台組み合わせて素材用の360度映像を作成。
このサイズからは想像がつかない高品質な映像ですね。

出典:Blackmagic プレスリリース