「映像匠塾2016 STEP2」が9月24日に開催。今回はVRについてのセミナーです。
イマジカデジタルスケープは9月24日に、東京工芸大学中野キャンパスにて
映像クリエイターセミナー「映像匠塾2016」の第二弾を開催します。
映像匠塾2016 ウェブサイト
前回セミナーの様子↑
・内容
VRコンテンツ制作の基本
講師:川船公雄氏
様々なコンテンツ提供方法が氾濫している昨今、Oculusをきっかけとして今年はVRがトレンドのようです。
HTC Viveや様々な方法での視聴方法が提供され市場は活気を帯びています。
複数のカメラで全周映像を収録したりフルCGで制作したコンテンツをHMDシステムで
視聴するという事は分かっていますが、制作方法についてはほとんどの人が理解していません。
今回は最新映像技術としてVRの基礎からコンテンツ制作の具体的制作方法を学びましょう。VR/ARコンテンツ制作手法
講師:門口洋一郎氏
センサー技術や高密度液晶、プロセッサーの高速化などにより、
近年急速にHMDを中心としたVR技術が注目されてきました。
Oculusがクラウドファンディグを受けてからこの流れが始まりましたが、
飛びついた開発者は資金力がなかったためか、コンシューマーゲーム会社が制作する
PLAY STATION VRのタイトルや一部の本物を除いてはデモレベルのものが多数です。
これは弊社StingrayやUnity、Unrealといったゲームエンジンがあまりに容易に
VRコンテンツを制作できる環境を提供してしまったことが一因かもしれません。
ステレオの様にならないためにも一度コンテンツ制作パイプラインに戻って、
どのようにVRコンテンツを制作すれば顧客により良い体験を与えることができるかを提案します。
本講演では制作の入り口から出口までのワークフローを幾つかの作例を元にご紹介します。